第4号:読みやすくする

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使いやすいサイトにするために、最低限のことが出来ているかチェックします。

文字は読めますか?

前号までで色彩の基本知識についてのお話をしてきました。今回からいよいよサイトの色彩を向上させるためのお話に入っていきましょう。

まずは文字が読めるかどうかのチェックです。何を今更と仰る方も多いかもしれませんが、実はこれが出来ていないサイトというのも結構あるのです。きっとデザインを重視しようとして、いろんな色の上に文字を乗せようとするからでしょう。

読めない、あるいは読みにくいウェブサイトは論外です。

情報が伝わらないというのは、配色の美しさ以前の問題ですので、まずはここを直すところから始めます。せっかく「送料無料」などと高らかに謳おうとしても、読めなければ伝わらないのですよ・・・。

第2号でも申し上げたように、文字の読みやすさは背景色と文字色の明度の差で決まります。基本的には差が大きければ大きいほど読みやすいのです。と言うことは、中途半端な明るさの色は文字としては使わない方が無難ということになります。

さて、ここであなたのサイトを上から下まで眺めてみてください。きちんと読めるようになっていますか? もし自分ではわかりにくいと言う場合には、ツールを使ってチェックしてみましょう。富士通のカラーセレクターなら、フリーソフトですし、画面の色を拾うスポイト機能なども付いています大変おすすめです。

文字に変な装飾をしない

図版:余計な装飾はしない 文字そのものには余計な加工をしない方が読みやすいことが多いので、不要と思われる装飾はやめましょう。文字は読めてこそ情報に意味があります。ですが、時々あえて読みにくくしているのかと思わせるような文字の装飾を見ることがあります。妙に複雑な模様の背景の上に文字を置いていたり、安っぽいドロップシャドウが掛かっていたりするんですね。

これも思い切ってやめてしまいましょう。私見を付け加えるなら、図で使っているような角POP体もかっこいいとは思えません。

もしかすると少し寂しいと感じることもあるかもしれませんが、読みにくいよりは遙かにマシです。それ以外の部分でメリハリを付けるテクニックを覚えれば済むことです。

装飾が閲覧者の情報取得のマイナスになっているような場合には、すぐに取り外すことを検討すべきです。余計なことをしないということも、配色においては重要なテクニックの一つなのです

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