第2号:彩度と明度
記事のカテゴリー:まずこれだけは
色相についで、彩度・明度について学んでいきます。
彩度とは?
彩度とは色の鮮やかさのことです。最も鮮やかな色は純色などと呼ばれ、大変派手な印象を持っています。彩度がどんどんと下がっていくと、色は白・灰色・黒に近づいていき、色相はわからなくなってしまいます。このような白・灰色・黒を彩度の無い色という意味で無彩色と呼びます。くすんだ色は純色に比べると大変地味に見えますよね。
彩度は高い・低いで表すこともあります。鮮やかな色は「彩度が高い」、くすんだ色は「彩度が低い」ということになります。
鮮やかな色をたくさん使えば派手になり、見た目はにぎやかに見えますが、「ウォーリーをさがせ!」のようになってしまい、肝心の部分がどこにあるかわからなくなることもあります。何か情報を伝えるという目的をウェブサイトが持っている場合(ほとんどそうだと思いますが・・・)、彩度の高い色を使う場所を慎重に考えねばなりませんね。
よい配色を行うには、彩度の低い色や無彩色を上手に使うことがポイントになります。今まで派手な色ばかり使っていたという人は、ぜひくすんだ色を使うことにチャレンジしてみましょう。
明度とは?
明度とは色の明るさのことです。明るい・暗いという言葉は普段の生活でもよく使いますが、それと同じような感覚で使っていただければいいでしょう。明るい色を多く使うと軽く柔らかい印象になり、暗い色だと重く固い印象になります。
明度も高い・低いで表すことがあります。明るい色は「明度は高い色」、暗い明度は「明度が低い色」のように表現します。
重要なのは色の明度は見やすさや読みやすさと密接に関わっているということです。色相や彩度が違っていたとしても、明度が近い色の組み合わせの場合、境界線がぼんやりとしてしまいます。
特にモノクロで印刷した場合には、色相や彩度の違いはわからなくなり、明度の差だけが読みやすさに影響します。「プリントアウトしたら重要な情報が読めなかった」や「地図を持っていこうとしたけど、モノクロでは全然道がわからなかった」ということのないように、明度に差を付けることで、読みやすくするということを常に心がけなければなりません。
色の三属性とは?
ここまでに学んだ色相・明度・彩度を合わせて、色の三属性と呼んでいます。これからはこの3つを駆使して、様々な配色を考えていきますので、まずこの3つをきっちりと覚えるようにしてください。
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