第1号:色相と色相環

記事のカテゴリー:まずこれだけは

色彩の用語の基本となる色相と色相環について説明しています。

色相とは?

画像:色相 明るさや鮮やかさなどは様々ですが、どれも同じ色相のグループと言うことになります。例えばこの色はなんですかと聞いたときに多くの人が「赤」と答え、「明るい色」や「鮮やかな色です」と答える方はそれほど多くないでしょう。色を区別するときに最も多く使われる色味の違いのことを色相と呼びます。

日本語では赤・黄・緑・青・紫の5つと、その5つの組み合わせである橙(オレンジ)・黄緑・青緑・青紫・赤紫の合計10の色相が主に使われています。JIS規格では橙は黄赤と呼ばれますが、普段の生活で使うことはないかと思いますので、ここではわかりやすく橙かオレンジで表記しますね。

実際には一口に赤と言っても、紫がかった赤やオレンジっぽい赤など様々な赤が存在しますが、それらを全てひっくるめて赤と呼びましょう。

どこからどこまでを赤と呼ぶのか、緑と青緑の境界線はどこかという疑問もあるかもしれません。

しかしそんな細かいことを気にしてはいけません!

もちろん色彩の規格やシステムによって、その分類ははっきりしているのですが、多くの人にとっては必要のないものです。このメルマガにおいては私が赤と言えば赤です。皆さんが自分で作業するときは、自分が青と感じればそれでよいでしょう。

では、白・灰色・黒はどうなのか? それは次回のメルマガで説明します。

色相環

これらの色相を細かく分解していくと、色相は連続していることがわかります。それを環状につなげた物を色相環と呼んでいます。色相環にも様々な種類がありますが、一般的には赤→オレンジ→黄→黄緑→緑→青緑→青→青紫→紫→赤紫→赤のように、色相の順番に色が連続的につながって、一周すれば元の色に戻るという形になっています。無秩序に並んでいるものは色相環と呼びません。

画像:色相環 色相の数に関わりなく、色相が順に環状に配置されている物が色相環です。

この色相環にも様々なスタイルがあって、6色であったり、10色、12色、20色、24色などいろいろな物が存在しています。

このメルマガでは、主に12色か24色の色相環を用いて、色を説明していきます。理由は既にそのデータを持っていて、使い回したいからです。

大事なことは色相というのは連続しているということなのです。ここはぜひ押さえておきたいところです。

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